賃貸併用住宅の大家としての感想

私は賃貸併用住宅の大家をしている。

賃貸併用住宅とは、1棟のアパートの中に自分の家スペースがあり

自分の家部分以外は、賃貸部屋という作り

私の家は、4件の賃貸部屋がある。

大家生活は、もうすぐ7年になる

感想を一言で書けば、「快適です」

よく「せっかくのマイホームなのに、他人と一つの建物に住むなんて…」という意見を目にする

確かにそうなのかもしれないけれど、分譲マンションの一室に住んでいると思えばいいのではないだろうか

ましてや、わが家以外の賃貸人が家賃を出してくれて、私の建物のローンを返済してくれている

「皆さんありがとう」という気持ちがあれば、多少の事は全くというほど気にならない。

”多少の事”と書いたが、この約7年で住人の方々との間で嫌な思いをしたことは一度もありません。

本当なんです。

その中の一人の女性は、東京から移住してきた若い女性。

彼女は、とてもかわいい黒猫を飼っています。

時々東京へ里帰りするとき、彼女は黒猫ちゃんの世話を私に任せてくれます。

カギを預かって、一日一度チェックに行きます。同じ建物の上下階なので「徒歩10秒」でらくちん

私は猫大好きなので、時々の黒猫ちゃんお世話を楽しみにしていますが、何よりも私に鍵を預けてくれるほど信用してくれている、彼女の心がうれしいのです

東京のご両親も、時々ここ沖縄に遊びにいらっしゃるので、その時は立ち話程度でおしゃべりも楽しいです。

賃貸併用住宅の楽しみは、気が合う入居者の方がいれば、こういうコミュニケーションも気軽に取れるところです。

もし、現在賃貸併用住宅を迷っている方がいらっしゃれば、ぜひお勧めしたいです。

ちなみに、わが家は鉄筋コンクリート造(RC造)ですので、上下階の生活音は殆ど気になりません。

1年に数回「あぁ、上の階の人激しいダンスでもしてるのか?」と思うくらいの音はありますが、それさえ、「この方が払ってくれる家賃でローン返せてるし」と思えば、何にも苦ではありません。

これが木造だとしたら、防音対策は十分にやっておいた方がいいのでしょうね~

念のため。

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